胃カメラで改めて実感 手の力|マンガ・病院珍百景

少しさすってもらうだけで、驚くほどラクになる不思議。

タイトル:胃カメラで改めて実感 手の力。

ある日胃カメラの検査を受けました。

嘔吐反射で思ったよりキツく…嗚咽をしながらも耐えていると

ふと看護師さんがそっと手を差し出して、背中に手をおきました。

そのまま看護師さんに背中をさすってもらうと、驚くほど気持ちが落ち着きました。

江戸時代までは「治療」のことを「手当て」と患部に手を当てるといった意味で言っていたらしいし

育児中も、抱っこして背中をたたくとすぐ寝たり

成長痛でよく泣いていた息子も痛いところを撫でると治って寝ていたなぁと、手は大活躍だったことを思い出しました。

検査が終わって、先ほど寄り添ってくれた看護師さんが声をかけてくれました。

「お疲れさま~」と背中を叩いてくれる看護師さんの温かみを感じて、「手はやっぱりすごい」と思うのでした。

 


【著者】とげとげ。

 元看護師のイラストレーター。有名女性誌などで幅広く活躍しながら、2児の母としても絶賛奮闘中。

子育てエッセイマンガブログ『ママまっしぐら!』

http://www.togetoge.net/

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