静岡徳洲会病院

新人研修の大切さを実感しています！

職種

：正看護師

名前

：K・S

出身学校

：静岡市立清水看護専門学校

卒業年

：2023

配属先科目

：外科

掲載日: 2024/12/22

病院選びで重視した点、当院へ入職を決めた理由は？

私は患者さんとゆっくり関わり働いていきたいと考えていたので、慢性期よりの特性を持つ病院であることを重視しました。1年目で技術や仕事の流れがほとんどわからない状態であるため、研修や教育に力を入れてくれている病院であることも重視していました。
当院では新人研修の中でローテーション研修があり、様々な病棟を配属前に見ることができたので、特徴や働き方を知ったうえで配属希望が出せ、自分に合った病棟を選ぶことが出来ました。医療はチームで働くため一緒に働く看護助手の仕事内容についても学べる研修もあり多職種との繋がりを大切にする病院であると感じ、入職を決めました。

看護師１年目に苦労したこと、嬉しかったことは？

苦労したことは患者さんの優先順位を考える事・アセスメントをその都度行い看護としての形にしていくことです。内科病棟では急性期で症状が重い患者さんや、ご飯を食べれるようになれば退院できる患者さんなど、様々な状態の患者さんがいます。その中で朝最初に見て回る順番を決めたり、どのケアを優先して行っていくかを考えるのが大変でした。アセスメントをしてそれにあった看護・ケアをしていくことは知識・疾患について考える力が重要であり、とても難しく感じました。

新人研修の特長や「ここが役に立った！」ということは？

新人研修で役に立ったことは点滴ルートの演習があること、また人形のモデルから始めることで緊張しすぎず実技に望める事です。看護学校では採血までしか習っておらず初めての手技はとても緊張しました。重要な技術を身に付ける研修が複数回あることで不安なく演習や実技ができ患者さんに無事実施することができるようになりました。また、摂食嚥下についての研修では患者さんが安全安楽に食事をするために必要なことについて学ぶことができ、食事介助はどこの病棟でも行うことであるため、実践的な技術を学べる研修はとても大切で役に立つと感じました。