絹糸の使用について

使ってますよー。絹糸。
ＣＶカテーテルや胸腔ドレーンの固定に使用してます。現在働いている病棟は精神科で、CVカテーテル固定にナイロン糸で固定してますが、絹糸の方が固定が長持ちします。ナイロン糸は直ぐに皮膚が切れるのか固定が外れて残1針とかになっちゃいます。精神科医師の手技がいまいちなのもあるのでしょうが…。形成や美容外科では手術跡を残さないようにするために糸に気をつかっているんですよ。その場その場のやり方を受け入れやってみて、それでも納得できない時は、業務委員になって業務改革して糸の使い道のマニュアルを作ったらどうでしょうか。

コメントありがとうございます。

＞形成や美容外科では手術跡を残さないようにするために糸に気をつかっているんですよ。

それって、他の科では気にしないもんなんですかね？
相手が誰であっても、今後の生活があるならば傷を目立たないようにするのは当然のことだと思うのですが。
その考え方自体が、美容や形成なのかもしれませんが。

第一、傷跡だけが問題ではないですよね。
感染やアレルゲンになり得るなど、デメリットが大きすぎて。
皮膚縫合に使うメリットが全く分からず...

納得いかなくても、ここのやり方ならば従いますよ。
別にやり方を変えてもらおうとか、大それたことは思ってないし。
ただ分からないんです。
メリットはデメリットを上回っているかどうか。

でも、とりあえず他の施設でもそんなもんなんだということが分かりました。
ありがとうございます。

絹糸の方が感染リスクは高いでしょうね。
私の職場では皮膚縫合は基本的にナイロンを使ってます。
1週間以上留置するドレーンやカテーテルにもナイロンですね。
外傷で出血のひどい血管を一時的に結紮する場合は滑りづらい絹糸を使うこともあります。

病院の方針によっていろいろあるとは思いますが。

コメントありがとうございます。
やはり病院の方針、という以上の理由はないとは思うのですが...

＞私の職場では皮膚縫合は基本的にナイロンを使ってます。

そうですよね。それが普通だと思っていました。

＞外傷で出血のひどい血管を一時的に結紮する場合は滑りづらい絹糸を使うこともあります。

他にもブレード糸はあるのに、わざわざ絹糸を選択する理由ってなんでしょうか。
...って何人かの先輩方に質問してみたけど、別に疑問にも思ってないようでした。

でもナイロン糸使ってる施設もあるって知れてよかったです。

絹糸は、しっかり強度が求められる縫合が必要な術部の閉創などに使われることが多いですね。時代遅れということはないです。今でも大活躍しています。もちろんデメリットもありますが、メリットも大いにあるので使っているわけです。
絹糸の「操作性がよく滑りづらい」というのは、縫合の時には大きなメリットですよ。
デメリットしかないと切り捨てるのもどうかと思いますがね。

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>005 すみちゃんさん
コメントありがとうございます。

>> 絹糸の「操作性がよく滑りづらい」というのは、縫合の時には大きなメリットですよ。

滑り辛いのは、他のブレード糸でも同じですよね。
わざわざアレルゲンになりかねない天然素材の糸を選択する意味とはなんでしょう？
操作性については私が試す訳にいかないのでなんとも言えませんが、少なくとも私がいる病院でさまざまなブレード糸を試した結果絹糸に決定した、という経緯はなさそうでした。
他のブレードではダメな理由ってなんでしょう。

>> デメリットしかないと切り捨てるのもどうかと思いますがね。

デメリットしかないとは思っていないのです。
例えばコストは非常に安くつきますよね。
それも立派なメリットです。
ただ、メリットがデメリットを上回っているのかが疑問なんです。

例えば絹糸で3～4ヶ所縫うところを、中抜いをし、ナイロン糸で細かく縫えばいいだけなのでは？
しっかり止めなければいけないのは当たり前ことで、糸以外にも傷をとめるものだってあるのに絹糸にこだわる理由とは...？
という疑問です。

私のただの疑問です。
そーなんだ！！と思えるようなメリットがなにかあるのかな？と思っての質問なのですが...
すみません、まだそーなんだ！！と思えていません。

でも他の病院のことを知れたので、やっぱり絹糸って現役なんだなぁと分かってよかったです。