訪問看護へ転職

数年以内に子供をと考えているなら転職はしない方がいいと思いますけどね。

訪看、私も興味ありましたが患者との関わりの他に家族との関わり、往診医との連携、ケアマネとの連携と大変で２４時間対応なら急変あったら真夜中でも車出して行かないといけないし、そうでない所でもオンコール対応なのでベッドのそばに常に携帯おいていつでも対応出来ないといけない、天候も影響されるので私はやめました。

子供が大きくなってから訪看に行ってもいいと思いますけどね。

今は施設で忙しいけど充実した毎日を送ってます。

訪問看護をやってみて、病院がいかに楽であったのかを感じます。
夜勤がない、、、いいや、24時間や緊急加算をとっている事業所はオンコールで深夜に出かけることもあります。そのまま朝を迎えていつも通りの仕事に入ります。

解らないことに遭遇しても、周りに聞けるメンバーはいません、連絡しても皆さん訪問中で連絡来ない、点滴もポートばかりではありませんし、ルートが入らない時も一人で対応です。

言葉使いはまさに営業スタイル、ズブズブやなあなあな言葉遣いは許されません。
利用者の家のベッドをイソジン消毒やオムツ交換で汚したり、物品をバカバカ使ったりも許されません。
自分の物品を利用者宅に忘れることも許されません。
前の人はこうやってくれたのに、、とか時間枠を超えることも要求されますし。
病院みたいに治療について薬が飲めてないから飲んでください、こうして下さい、治療しないといけないとか説明がくどくなると、もう来なくていいとかも言われます。

朝集合、昼集合など時間を管理される所もあるし、
前の利用者宅の対応で時間がかかり、次の利用者の訪問時間が渋滞で遅れるものなら管理者や利用者に電話しないといけなくなるめんどくさや、仕事を紹介して頂くあらゆる事業所に丁寧や気配りをしないといけないし、病院みたいに上から話する人なんていない世界。

病院が無理やり自宅に返して訪問初日に自宅にいったら亡くなっていて警察沙汰になり、病院と訪問看護と利用者家族の裁判に巻き込まれることや、往診医のいない所で急変して亡くなったら警察に事情聴取されるし、こうゆうことも含めた訪問看護よ。

施設メインでやってる所は接遇のなってないスタッフもいるが、基本訪問看護は利用者からの重圧が半端ない、
病院歴が長かろうが、営業トークと忖度の世界じゃキャリアもゴミ。介護保険や医療保険の知識よりもまず利用者の懐に入れる能力。

訪問看護も離職率が多い理由はわかってもらえたかな？

上記の皆さんの通りです。
でも、それだけではないやり甲斐もあるので
私は続けています。

病院での理不尽もやり甲斐もあるように

訪問でも施設でもクリニックでもオペ室でも透析でも精神でも治験でも保育園でも
人と比べだしたらきりがないので
何処でも自分軸で考えて取り組めば良いと思います。

病院環境がいかによかったかを感じでしまいます。

病院では医療機器は揃っていますが、在宅では病院ではよく見る医療機器はほとんどありません。

初日訪問から輸液がなくてえっ！とか、ロック用生食、ルート針や延長チューブ配達されていないとかよくある話。
褥瘡の潰瘍ポケットにイソジンシュガーを詰めるゾンデなんかなく、最悪指がゾンデです。

未だに手集金システムをとっている事業所はお金の集金に回りますが、お金なんてないわ！ともめるトラブルもざら。

駐車場なんてなく、パーキングに停めるも駐車場代出ない、ガソリン代出さない事業所も沢山ある。
駐禁切られても自己責任。

利用者の中には医療関係者や病気に詳しい利用者もいるので、下手なことや不安を与える動きは出来ないし、病院であるあの家族めんどくさい、ブラックリストに乗っている患者を病院から紹介されて訪問することもざら。

たまたま家族が出かけていない日に認知症の家に上がれば、お前ら誰や！帰れ！息子に連絡すると騒がれたり。
うちはこのやり方でやってますと明らかに変なやり方を押し付けられたり、お宅キャリアどれぐらい？とマウントとってくる家族もいる。

すぐに相談したくても訪問看護師の数が少ないから自分で悩みを抱えることが多い。

たしかに在宅で亡くなるときは浮腫とかなく、関わりの時間でよかったと思うことはあるが、
休みでも自分が担当した利用者からの不安の電話対応や時間外お宅訪問などプライベートがないことも、、

まあ、どれだけ自分の精神が持つのかやってみないとわからないけどね。

自分は実習でしか経験したことありませんが、訪問は絶対にできないと思いました。
実習の時に付いていたスタッフが誤って少しベッドシーツを汚してしまい、利用者の逆鱗に触れてしまいました。
弁済しろ、もうお前は来るな、必ず明日は別のやつを呼べ、お前が来る事は絶対に認めない、管理者を謝罪させるためいますぐ呼べ、すぐ来れないじゃないお前のせいでこうなったからお前の責任ですぐ呼べ、次の利用者がいるとか関係ないお前もここで管理者と謝れ、等凄い光景を見てしまいましたので。
結果、その日の残りの利用者は回ることができませんでした。
病院という環境がどれだけ自分を守ってくれてるのか今でもその有り難さを噛み締めます。
自分には守ってくれる環境の方が向いてるとわかった瞬間でした。
そして仕事を始めて思ったのは、自分たちのテリトリーで働く方が圧倒的に楽だということです。

私は主さんではありませんがここ読んで絶対に訪問やりたくないと思いました笑
一時期訪問診療をドクターと回ってたことありますがああいう人たちなぜか医者には家族ぐるみで丁寧なんですよね

全く同じ内容でトピあげておいて前のにも返答しないような方には訪問看護は難しいのではないかと思いますけどね。
仕事なら電話対応ちゃんとするのかな。聞いておいてそのままにするとか、キャッチボールのできない方は厳しいのでは。
一つ目のトピは自分の望んでる答えじゃなかったってことなのかな。