看護ではなく業務をこなす日々、看護師って何する仕事ですか?
私は療養型病院で働く2年目看護師です。
一年目、患者の話には耳を傾けたり、必要最低限のケアは行ってきました。
しかし、要領の悪さと覚えの悪さが災いして患者やスタッフに迷惑をかけることもありました。
そして、2年目になり日常生活援助は自信をもってできてきましたが、予想だにしない、患者のせん妄や不穏が発生すると他の患者のケアを怠ってしまいます。それを先日、先輩からこっぴどく怒られました…
「不穏あるなら屯用飲ませれば?あの先生、時間空けるなら何錠でも飲ませて良いって言ったし」「あの患者の話なんか聞いたってキリないよ?」と、怒られた内容の中には私のせいだと納得できるものもありましたが、患者を突き放すような発言も見られました。『看護』ではなく『業務』をこなす日々が続いています。
でも『業務』をした方が先輩の機嫌も良いのです。まだ2年目では先輩のご機嫌を窺いながら仕事をしています。先輩が気にいるような環境整備、先輩が好みのやり方でやるしか生き残れないんです。そうでないと当たり散らされるからです。医師の指示があるからこれでいいじゃん、とか。
また先輩だけでなく、チームによっても暗黙のルールがあります。
もう疲れました。こんなのだったら看護師免許いるのでしょうか?患者ではなく先輩のいうことが優先。
看護師って何する仕事なんですか?
本質が分からなくなりました。
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コメント(全11件)
残酷とは思いますが、自分の理想通りの看護はなかなか難しいです。
それは、急性期は急性期なりの忙しさ、慢性期は慢性期なりの忙しさ、介護中心の療養型や施設でもです。
働く人と患者もしくは利用者との人数比もですが、急な入退院や手術、急変対応、処置の多さとかナースコールなどの対応など…
トピ主さんもわかるでしょ?
学生さんの実習なら、受け持ち患者は少ないけど、いざ働くとじっくり傾聴なんて何だったんだろう…って事も。
私もです。表示の年数は看護師になってからで、准看護師から数えると、経験年数は15年はあります。でも、未だにゆっくり傾聴し、患者一人一人が満足してくださる看護は出来ていないと思います。
日々の業務に流されていることが多いです。ただ、1日一つぐらいは、頑張った!って、自己満足であっても思える看護はしようと心掛けています。
どんなに忙しくても、ナースコール対応にはニッコリ微笑むとか、「ちょっと待って下さい」をなるべく言わないとかです。
そんな事、看護師じゃあなくても出来るって言えばその通りですが、たとえ意思表示が出来ない患者でも、この看護師で良かったとと思ってもらえるのが、看護師の仕事と思い、私は心がけています。
相談者さんのお気持ち大変察します。
実際に私も同じ事を思いしんどくなって、病院を変えました。
正直、どこに行っても天使のような看護なんて無いんだなって今は割り切っています。
偉そうな顔をしていても頓服促すことしか看護が思いつかないんだなって心の中で私なら思います。あとは、自分が受け持ちの時はちゃんとしてあげようって決めてます。
看護観が違う人はどこに行っても本当にいて、なんなら医者でも良い加減な人も沢山いました。
だから、あなたや私みたいに患者さんの気持ちを察することができる看護師は稀少です。
その気持ちを大切にしていきましょう。
一つの些細な優しさでも患者さんだけは貴方のことちゃんと分かってると思いますよ。
お気持ちよくわかります。
私も看護ってなんだろうって1年目にすごく悩みました。入職してからというもの、やはり業務優先で患者さんの話にゆっくりと耳を傾けることは難しく、やってあげたい事は沢山あるのに中々出来ずにそのままになってしまったり。
凄く苦しかったです。だから業務優先の中でも患者さんに接する時は必ず笑顔で丁寧な言葉遣いを心掛けたり、いつもと違う良い変化があればそれを言葉で伝えるようにしていました。それは今でも変わりませんが。
1年目はそりゃケアをやろうものなら先輩に文句言われました。「あなたがそうやってケアをやり始めたら、他の人(スタッフ)もやらなきゃ行けなくなるじゃない」って。
とてもショックでした。患者さんが療養生活を少しでも気持ちよく過ごせるようにって思っていただけなのに、爪切りや足浴ですら文句言われるのかと…。
今はやらなければならない事を早く終わらせて時間をつくって、患者さんに必要だと思うケアを時間が許す範囲でやるようにしています。
今では先輩方も私がケア大好き人間だと理解してくれたのか、やる事やって、患者さんに必要なケアであれば先輩は何も言わなくなりました。
患者さんに直接何かしてあげる事だけが看護ではなく、バイタル回った時に「今日はいつもより顔色が良いですね」ってちょっとした変化を伝えるだけでも、患者さんは病気が良くなっているって思えたり、活力が湧いてくるとかもあるだろうし、ちゃんとみてくれてるっていう安心感にもつながると思うんです。それも看護ではないでしょうか。
きっと、トピ主さんはそれを普段の業務の中で自然とやっていると思うので、看護が出来ない!と全否定しなくも大丈夫だと思いますよ。
仕方がないです!
現場はギリギリの数で回してるはずなので。
だからこそ自分たちはそれなりのお給料をもらえるのです。
例えば看護師が今の倍増えたとしたら確かに理想が実現するんだろうけど、逆に人件費が圧迫するため給料日は引き下げられると思います。
主さんはどちらを取りますか?
海外に比べたら日本の看護師数が少ないから業務に追われるんですよね。
あとはどうしたら効率よく動けるかも自分で考えて行動出来るようにならないとどんどん後輩に抜かれてしまいます。
不穏な患者さんが頓服で落ち着くならそれは患者さんのためになっているのでは?その判断も大事な看護のひとつだと思います。
気持ちは分かるけど、貴方は自分が聞いてあげるんだ、自分が自分が!ってちょっと思いすぎていないかなあと。
他患者さんのケアは怠ってほったらかしにしておいて一人の不穏患者さんだけに全力をあげるのは公平な看護ではないでしょう。ある意味自己満足です。
限られたリソースの公平な配分も基本的な看護倫理のうちですよ。
プラスアルファのかかわりをしたいならまず自分が効率よく間違いなく動ける実力を身に着けないとね。発言権ができるのはやることやってからです。
うちの上司は常時「作業ではなく看護をしろ」と言っていましたので、それが当たり前という感覚でいました。
お気持ちお察しします。
現場では、学校教育のように綺麗ごとばかりは言ってられません。
結構ギャップに苦しめられました。
ただ、看護師=患者と関わる、だけではありません。
いかに限られた勤務時間や人数、こなす業務量のなかで質の高く効率良い看護が提供できるようにしていくかも大切です。
毎日残業、休みでないような休み、仕事の持ち帰り、心身共に疲れ果て…
こんな状態では、患者以前に看護師が潰れます。
患者さんも大事ですが、何より自分の身が大事です。
先輩たちも本当はもっと余裕があれば…って思っているかもしれません。
自分の理想と現実と。それが良い塩梅でこなせるようになるといいですね。
ただ全ての職場がそういうわけではないので、本当に今の場所がツラいと思ったら異動や転職も考慮に入れていくのもいいかなあと思いますよ。
本当にお辛そうで胸が痛いです。
質問者さんの気持ちも先輩の気持ちも両方わかります。
ほとんどの人が最初は質問者さんみたいな感じで仕事に入るのですが、やはり理想と現実のギャップで苦しむようになります。
でも先輩側になってわかることもたくさんあります。大切なのは患者さんの安全。少ない人員で回していくためには、小さなリクエストよりも安全管理を優先しないといけなくなるんです。学生時代のように1対1で目の前の患者に全集中できたらどんなにいいでしょう。
でもそうではない現実の中で、患者さんの安全管理を第一にして、できるときは個別に心を込める。それもプロの仕事だと今は感じています。
まあ確かに理想の看護 と学校では教育して居ますが、現場では、捨てないといけないものが多くあります。
私は
理想の看護 看護感 看護師のケア
などの言葉は、気持ち悪くなります。
看護の前に、医療とは?
命を守るとは?
延命?
90過ぎの認知症の年寄りの弁取り換える。
症例稼ぎの高度な医療をバンバンみんなのカネでする。
術後、1か月も胸に傷がパックりしたまま、死んで行く。
とか、現代の医療を医師のやり方をまともな心で毎日看てられ無いって。
時間内に業務を行う。
業務→拷問って気がすることも多い。
えくもなんか付いてると
早く楽になりたいだろうが、私の受け持ちでは殺さない。
って、血のたん引く
ひとりの人間が背負うこと難しい。
割り切り。
私も同じような不穏で困ったことがあります。
先輩からは話を聞くのも大事だけどある程度見切りも必要だと教わりました。時には患者にとって不穏が転倒だったり、動脈瘤破裂だったり、心負荷かかったりと命に関わることがあるので薬を使うのは決して悪いことではないようです。
不穏を出来る限り予防するのも大切だそうです。
私も業務だと思ってたことが、よく良く考えると患者さんのためになってることに気づくことも増えました。
ただ、私も相変わらず他患者との配分が偏りすぎて怒られます。患者も大事だけど、お互い自分の心も大切にしていきませんか?
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