チューブにループを作って固定するのはなぜ?|点滴静脈内注射

 

『看護技術のなぜ?ガイドブック』より転載。

 

今回はチューブの固定に関するQ&Aです。

 

大川美千代
群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授

 

チューブにループをつくって固定するのはなぜ?

固定をするときにチューブにループをつくるのは、何らかの原因でチューブが引っ張られた場合でも、注射針や留置針に直接力が加わらないようにするためです。

 

とくに小児は、点滴静脈内注射中でも遊んだり走ったりしがちなので、こうした措置(そち)は必須です。

 

ループをつくらないで固定しておくと、ちょっとしたはずみで針が血管から外れて皮下に漏れたり、針が完全に抜けて点滴静脈内注射が持続できなくなります。

 

※編集部注※

当記事は、2020年10月14日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。

 


本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。

 

[出典] 『看護技術のなぜ?ガイドブック』 (監修)大川美千代/2024年7月刊行/ サイオ出版

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